ウガンダのちいさな学校 ニュートピア

ニュートピアって何?

ニュートピア通信

学園風景

ボランティアと支援金について

教えてウガンダ

リンク
こちらニュートピア
ボランティア先生奮戦記 ウガンダ編
ボランティア先生奮戦記 ケニア編
アフリカの旅
アフリカの旅
キリマンジャロ登山
12月24日 ホロンボ・ハット(3700m)→キボ・ハット(4700m)→ホロンボ・ハット
キボ・ハットまで1時間の地点からキリマンジャロを臨む
キボ・ハットまで1時間の地点からキリマンジャロを臨む
14:30――――
3時間でキボハットにトップ到着したときは何ともなかったのだが、到着してから3時間たった今ここに来て、頭が痛く気持ち悪い。典型的な高山病の症状だ。今晩は12:30に、この山小屋を発つ。幼いころサンタクロースが来ていた時間。症状がよくなればいい。祈るような気持ちでペンを置く。

15:30――――
1時間眠る。症状は悪化。頭痛に加え、嘔吐する。状態を正直にレンジャーとガイドに伝えた。高山病薬と、頭痛薬を服用。エマニュエル君と別の登山者のポーターのムンジャ君の話によれば、この山小屋にいる多くの登山者が、オレと同じ症状を抱えているという。「オレでさえ、今、頭痛があるんだよ!」とムンジャ君が励ましてくれる。「眠って身体を休めて、慣れさせれば大丈夫」ニッコリ笑うムンジャ君の言葉にしたがって、眠ることにする。

17:50――――
2時間の睡眠から覚めた。激しい頭痛は変わらず。山小屋の中も、頭痛の話で持ちきりだ。上に寝ている南アからの登山者で歯医者のビカも頭痛に悩む。出発の時間は変えられる。「少し食べろ」とムンジャ君に言われた。食欲もないし、吐き気もあるが少し食べて様子を見てみよう。登りきりたい気持ちに変わりはない。今、スープが持ってこられた。残念だが、食べられそうにない。

18:30――――
再び嘔吐。エマニュエル君を交えて、レスキューのレンジャーと話す。「今、下りたほうが良い」と言われるが、「動かなければ大丈夫」と答えた。これから再び休み、23:00−24:00の様子を見てみることになった。状態がよければ、頂上を目指す。悪ければ、そのまま眠り朝の体調を見てみる。7:00−8:00の体調だ。その時間の様子が、オレの最後のチャンスとなる。改善してなければ、諦めることにする。悔しい。何とかならないものか?今日、すでに二人の人が登頂を諦め、山を下ったという。

21:00――――
3度目の嘔吐。頭痛。症状は、まるで良くなっていない。どうやら無理そうだが、もう一度眠りに着く。

23:00――――
2時間眠るが、症状は変わらず。今、他の登山者は登頂への準備をしている。これから下りることに決めた。登頂を目指す光の列と逆方向に、オレのヘッドライトの光が向かう。残念でならない。敗北。あと5時間の地点まで来ていたというのに……。

26:20――――
2時間半でホロンボハットまで下りてきた。出発前に激しく嘔吐。胃の中のものをすべて出し切ったからか、かなりすっきりとした気分になっていた。下って5分ほどの地点では頭痛もない。もう少し様子を見ればよかったかなとも思ったが、あの嘔吐を考えれば、下りた判断に間違いはないと考え直し、歩を進める。おまけに、下りて来ている最中、だんだん調子が悪くなっていった。今、山小屋の中。眠気と疲れだと思うが、気持ちが悪いのが気になる。横になろう。

前へ次へ
アフリカの旅INDEXへ


(C)Newtopia