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12月19日 ハイエナの遠吠え
ハイエナ
ハイエナ
昨晩寝ているとトイレに行きたくなった。テントのチャックを開けると、ハイエナたちの鳴き声が聞こえた。獲物を奪い合うときに発生する笑い声のような鳴き声だ。かなり近い。満点の星空に照らされたテントサイトの周りの藪から、今にも飛びかかられそうな気がする。足を一歩踏み出すが、それ以上の勇気が出ない。自分が獲物になる恐怖。インパラなどの草食獣の最高時速は80q近い。また優れた視力も合わせ持つ。ヒトの最高時速などたかがしれ、身の危険を察知する能力も低い。サバンナにおいて武器を持たない人間は、肉食獣にとって、最も仕留めやすい相手だろう。ヒトは本当にちっぽけで非力な存在だ。

肩から尻へ大きく下がった背格好でコソコソ歩く姿はとても自信がなさそう。悪魔に使われた歩兵のような、がめつい顔。屍肉漁りをするだとか、隙あらば餌を横取りするなどと、ハイエナのイメージはとにかく悪い。「ハイエナのような奴」とは昔からよく使われ、三省堂の辞書にまで「金や利権に貪欲(どんよく)な人」とある。まったくヒドイ言われよう。ライオンなどが狩った獲物のお余りを待つように一般では信じられているが、それは大きな誤解だ。国立公園でもこうしたハイエナの不当なイメージを払拭するために「ハイエナは誤解されている!」とするリーフレットがおかれているくらいである。

実際のサバンナではハイエナは自ら狩りをする。ハイエナが捕った獲物をライオンが横取りする例の方がずっと多いとの研究結果が出ているのだ。ハイエナの体は大きく、体重はヒョウと並ぶ。群れで狩りを行い、倒した獲物はライオンなどに横取りされないように、骨まで一気に食す。凶暴な肉食獣ハイエナの実態と就寝中の人が襲われた例を聞かされるにつけ、やはり、とても用など足せないのである。

ハイエナ
岩陰で昼寝するハイエナとレインボウアガマ
今日のサファリはほとんど収穫なく終わった。ちょっと飽きたかもしれない。サファリを回っているときも、夜、みんなで飲むことのほうが楽しみだったくらい。ナイロビに戻ってのサファリはやめよう。

今日は酔っ払ってしまって、多くを記すことができない。明日、ある狩猟民族の生活を見に行く。彼らから学ぶことも多かろう。楽しみだ。

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