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カマウ日記B 「『秕政に喘ぐ』 汚職、かんばつ、そして食糧危機」 〈2000年 7月23日〉
この記事は2000年7月にカマウさんが書かれたものです。
先週、2人しか居ない私の日本人の友人の1人があまりの生活環境の悪化に耐え切れず日本へ帰国した。ケニアの首都ナイロビ市には、1,000人近くの日本人がいて、その多くは市西部の丘陵地にある高級住宅地に住んでいる。無計画な悪政を襲うかんばつの結果、今ケニア全土で節電・給水制限が行われている。が、政府要人や金持ちが多く住む西側住宅地はもちろん例外で、24時間水も電気も供給されている。現在のところ節電は月・水・金は午前6時半から午後2時半、火・木・土・日は午後12時半から11時まで。給水は週に1度数時間のみ。結果、この国の基幹産業である農業はもとより、工業・商業も過去に例のない大打撃を受けて閉鎖や創業縮小に追い込まれるところが多い。失業率はとっくに50%を越え、暗闇に犯罪件数は激増している。諸物価は、高騰し、水に至っては以前は巷で20L3円で売られていたのだが30円に。当然都市以外の農村地域や半乾燥の放牧地域では、食糧不足が特に深刻で小中学校では休校するところが続出している。

3年前に私の親友の中国人医師と結婚した前述の日本人女性はナイロビ東部地区に住んでいて、もうじきお誕生を迎える愛娘を抱の悪化に加えて、5月え、周辺の治安からの節電そして、断水についに値を上げてしまったのだ。この国の将来に絶望するのは外国人ばかりではない。以前からケニア人の多くが政治の腐敗ぶりに憤り、IMF(国際通貨基金)や世界銀行もケニア政府に対する支援をその汚職のひどさ故に引き上げてしまった。 一説によればナイジェリア・パキスタンについで、世界3番目の汚職国だそうだ。諸外国(とりわけ日本は最大の援助国)からいくら膨大な援助をもらっても、それが本当に必要とする人々のところには行かないで、一部は必ずどこかへ消えてしまう。そのことの繰り返しの結果、人々の暮らしはますます苦しくなっている。(昨今、IMFのケニアへの融資再開の動きに対し野党はもとより与党の一部国会議員,、そして国民の多数も猛反対している)

かつてアフリカは、食糧をヨーロッパへ輸出していた。それが1970年代から輸入に逆転援助なくしては生きていけなくなった。多くのケ友人から「英国に植民地支ニア人からの配されていた方が生活は楽だった。」との言葉を聞かされるのは、つらい。

<独白>アフリカ・ケニアは、21世紀も欧米・日本の繁栄の犠牲であり続けるのか? エエ加減にしよう!アフリカの人々が真に開放される日は?!

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